【よくあるNG】カプセルホテルに持ち込めないものトップ10!


今や、宿泊施設としてメジャーなカプセルホテル。ビジネスホテルと比べると料金も安く、急な宿泊も出来ることが多いので、全国のビジネスパーソンやバックパッカーを中心として利用者が増えています。

今日は、そんなカプセルホテルに滞在する時のルールや、実は持ち込んではいけないものを検証していきたいと思います。

カプセルホテルの特徴

カプセルホテルってよく聞くけど、未経験という方のために、簡単にカプセルホテルってどんな場所なのかを説明したいと思います。

カプセルホテルとは、大人が1人寝られるくらいの広さの、まさにカプセルのような個室が沢山ある宿泊施設です。

カプセルは上下左右に連なっていて、各カプセルの入り口にはカーテンのみでドアはありません。寝るためのカプセルだけではなく、充実した設備(サウナや大浴場、休憩室や食堂など)もあり人気が上昇しています。

カプセルホテルの利用料はビジネスホテルより安価で、だいたい2,000円~6,000円代で泊まれます。

システム的には、まず靴を靴箱に入れ、施錠したらフロントへ行き、チェックインします。フロントでロッカーの鍵と館内着を受け取り、ロッカールームへ。貴重品を自分のロッカーへ入れて館内着に着替えたら、自分のカプセルをチェックします。その後、寝るまでの時間は、食事を取ったり休憩室でくつろいだり仕事をしたり、お風呂に入ったりして自由に過ごします。

チェックアウトは、まずロッカールームで荷物を取り、私服に着替えてから、館内着をフロントへ返却し精算となります。

カプセルホテルでのマナーは?

それでは次に、カプセルホテルを利用する際の最低限のマナーをまとめて行きます。多くの人間が寝泊まりする場所です。隣のカプセルとの距離も近いので、利用者がそれぞれマナーやルールを守ることが必要とされます。

飲食物の持ち込みはNG

飲み物や食べ物は持ち込み禁止、というカプセルホテルが多いです。

食堂があるカプセルホテルに宿泊する場合は、食堂で食事をし、館内の自動販売機で飲み物を買うということになります。

食堂が無いカプセルホテルでは、飲食物の持ち込みが出来るかと思いますが、いずれにせよ、個々のカプセルの中への持ち込みは出来ません。(ペットボトル等一部持ち込み可能な場合もあり。)

音出しはNG

カプセルホテルでは、その構造上、音を発すればどうしても周りに漏れてしまいます。テレビやゲーム、音楽を楽しみたい方はイヤホン等を使い、携帯電話やスマホでの通話は休憩室で済ませ、カプセル内ではマナーモードにしましょう。

鳴り響くアラームも、他の利用者に迷惑になります。

全ての貴重品はロッカーへ

個々のカプセルにはドアが無いため施錠が出来ません。貴重品はロッカーに入れるか、フロントで預かってもらいましょう。

持ち歩きたい細々したものは、ちょうど良い大きさのトートバックのようなものを用意しておくと便利です。ロッカーの鍵は失くさないように肌身離さず腕に巻き付けておきましょう。

カプセルホテルに持ち込めない物は?

次は、マナー中のマナー、カプセルホテルへの持ち込みについてです。宿泊の際に失敗することの無いよう、カプセルホテルに持ち込めないものトップ10をまとめましたので参考にしてくださいね。

①食べ物

前にも述べた通り、食べ物は禁止されているところが多いので、カプセルホテル内の食堂や自動販売機を利用しましょう。こっそり持ち込んでカプセル内で食べても、音や匂いでバレてしまうと思います(汗)。

また、スープやソース等をこぼしてカプセル内を汚してしまうとクリーニング料金を請求されると聞いたことがあります。

②飲み物

飲み物も基本的にはカプセルホテル内で売っているものを買って飲みましょう。食べ物、飲み物ともカプセル内への持ち込みは禁止です。
※まれに飲食物持ち込みOKなカプセルホテルもあります。宿泊前に確認しておくと良いでしょう。

③大きすぎるスーツケースやキャリーバック、鞄など

カプセルホテルのロッカーはあまり大きくありません。小さめのキャリーバックならなんとか入る、というところがほとんどです。荷物はできるだけ必要最小限にしましょう。

④悪臭を発するもの

個々の部屋が密接しているカプセルホテルでは特に、他の利用者への配慮が必要になってきます。音だけではなく匂いも筒抜けになります。

⑤大きな音が出るもの

ゲーム機などの音が出るものももちろん使用禁止です。

⑥ペット等動物類

多くの人が就寝する場所ですので、ペットの鳴き声などが周りの迷惑に繋がります。

⑦発火・引火しやすい危険物

普通の人であれば、危険物質を持ち込むような事は無いと思いますが、例えば洋服の素材で綿やレーヨンなどは引火しやすいです。タバコを吸う人はライターなどの取り扱いに充分注意して下さい。

⑧お香やディフューザー等

リラックス効果が得られるお香やディフューザーですが、カプセル内に持ち込んで炊いてはいけません。煙や匂いが他の利用者への迷惑となる他、カプセル内を汚してしまう可能性があります。

⑨営業活動に使うもの

これも、なかなか珍しいケースだとは思いますが、例えば、ビラ・チラシなどを大量に持ち込んで他の利用者に配ってまわる、などです。営利目的の活動は禁止されています。

⑩ゴミなど不衛生なもの

カプセルホテルは割と清潔なところが多いです。ゴミなどの、カプセル内の衛生を妨げるものは持ち込まないようにしましょう。

以上、カプセルホテルに持ち込めないものトップ10でした!

自分にとっても他の利用者にとっても快適なカプセルホテル滞在となるようにマナーとルールを守って利用しましょう。

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