初めてのカプセルホテル。まったりできる過ごし方など

カプセルホテルでまったり過ごす
本当にカプセルホテルでまったり出来るの?なんて思っている方はいませんか?
それが、出来るんです!

ひと昔前だとカプセルホテルは「いかにコストをかけずに寝る場所を確保出来るか」というための場所に思われていたのではないでしょうか。進化を遂げた最近のカプセルホテルは、設備がいろいろ充実しているので、滞在自体を楽しめるとても快適な空間のです。

ただ寝るだけなんて、もったいない。かくいう筆者も、カプセルホテルを利用することが多いのですが、打ち合わせが長引いたり、クライアントとの会食や飲み会などで、カプセルホテルに到着するのが遅くなってしまうことも。そうすると、カプセルホテルに着いても、お風呂だけ入ってすぐに就寝、翌朝も寝坊してすぐにチェックアウト、なんていう味気ない泊まり方になることが多いのですが。

我ながらもったいない。あんなにいろいろな施設があるのに…。

これからカプセルホテル利用を考えている皆さんには、時間の許す限りゆっくりと有意義な時間を過ごしていただきたいです。

カプセルホテル内の設備

カプセルホテルは眠るためだけにあるわけではありません。ホテルによって異なりますが、カプセルホテルの宿泊料金はだいたい3,000円前後から6,000円台くらいとリーズナブルでありながら、旅館や大型ホテルのような充実した設備を楽しむことが出来ます。

例えば、サウナや個性的な大浴場、漫画喫茶顔負けの読み物がある休憩室などのサービスは、ビジネスホテルにはありません。サウナ併設、というのは昔からの定番ですが、最近では各カプセルホテルが利用者に喜んでもらえるような個性的で最新型の大浴場を常設しています。

入浴施設含め、筆者がよく泊まるカプセルホテルにある施設を下に紹介しますので、1つの例として参考にしてもらえればと思います。

  • B1階/カフェと麻雀ハウス
  • 1階/フロント、ロビー、ロッカールーム
  • 2階/マッサージスペース、自販機、ビジネスルーム(インターネット環境良好)
  • 3階/カプセルフロア、休憩室、漫画コーナー、ソファコーナー
  • 4F/女性専用フロア(休憩室、カプセルとも女性のみ可)
  • 5F/大浴場、サウナ、休憩所、レストラン

こんな風に、時間があれば、食事はもちろん、残った仕事や、趣味、それからリフレッシュなど多くのことをカプセルホテル内で楽しめます。

カプセルホテルでまったり過ごそう!

カプセルホテルに泊まる予定の日は、日中はどんなことをしてお過ごしでしょうか。きっと、仕事にしても観光や遊びにしても、アクティブに過ごすケースが多いのではないでしょうか。

そうするとやはり、ホテルに着いてからはゆっくりと疲れを癒やしたり、心身ともにリフレッシュしたいですよね。サウナやお風呂はうってつけです。

サウナで汗を流してゆったりとお湯につかるだけで、一日の疲れが癒されます。マッサージサービスやソファコーナーなどにあるマッサージチェアを利用すれば、ちょっとした身体のメンテナンスにもなります。

残っている仕事を終わらせたい方は、ビジネスルームで落ち着いてPCに向かうことが出来ます。それから、思い思いの時間を過ごすなら、休憩室や漫画コーナーです。

今風のお洒落でラグジュアリーなカプセルホテルには、高級感の漂うラウンジがあり、グランドピアノから自動演奏でクラシックやジャズミュージックが流れていたりします。カプセルホテルとは思えない心地よさです。

また、カプセルホテルの食堂やレストランを侮るなかれ。意外と、名物になっているメニューって多いのです。食事付きで利用予定の際は、よく口コミ等をチェックして、美味しい食事も味わっちゃいましょう。

もちろん、カプセルの中でゆっくり過ごすのもアリです。原則音出しや飲食は出来ませんが、最近はゆったりとしていて快適に休めるカプセルが増えていますので、工夫次第でカプセルでまったりと時間を過ごすことも叶います。

カプセルホテルに持ち込むべき必需品は?

次は、カプセルホテルに持っていくべき必需品を紹介したいと思います。これだけは絶対に!というものばかりなので、カプセルホテル宿泊のために是非用意して下さいね。

●耳栓
これは本当に必需品です。カプセルホテルの個室にはドアがなく、カーテンだけで塞がれています。ですので、音を出せば周りの人に丸聞こえです。他人のイビキや動く音など、神経質な人はかなり気になると思いますので耳栓は必ず準備しましょう。

●イヤホン
特にカプセルの中でまったりしながらテレビや映画、動画、ラジオなどを楽しみたい場合は必要です。耳栓の役割も果たしてくれるので重宝します。

●羽織物1枚
夏場に冷房の効き過ぎで寒い時や冬場などに、体温調整のために1枚あるととても便利です。仕事や観光中に風邪を引いてしまっては元も子もありありません。かさばるものではないので、カーディガンやストールなど薄手の羽織物を1枚持って行きましょう。

●適度な大きさのトートバック
貴重品はすべてロッカーに入れますが、一晩過ごすのに必要な、小銭やスマートフォン、充電器や耳栓、その他の細かいグッズをひとまとめにしておけば、失くすことも無く、持ち運びも大変ラクちんです。

まとめ

初めて利用の方が気持ちよく宿泊出来るように、カプセルホテルの過ごし方についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

カプセルホテルには、そのお値段以上の楽しめる要素が沢山です。ぜひ、事前に、インターネットのホームページや口コミなどでカプセルホテルの中がどれぐらい充実しているかをチェックすることをオススメします。そして、自分の好みと用途にぴったりのカプセルホテルで、快適に過ごして下さいね!

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