狭いカプセルホテルは苦手。でもカプセルホテルはせまいもの?

カプセルホテルは狭いもの?
多くの利用者を持つカプセルホテル。決して広くはないけれど、清潔で必要な設備もきちんとあり、1泊するには何不自由なく過ごせます。

チェックインも気軽に出来て、なんと言っても安価なので人気が高いのも納得出来ます。

そして、かつて「カプセルホテル=狭い」なんていうイメージがあったかと思いますが、今やもうそのイメージは当てはまりません。サービス面も設備面も、ビジネスホテル顔負けのカプセルホテルも増えてきています。

「泊まりたいけど狭さが気になる」「もう少しゆったり泊まれないのか」などと思っている皆さんも納得の、悠々自適なカプセルホテルを紹介して行きたいと思います。ぜひ参考にしてみて下さい。

カプセルホテルってどんなところ?

カプセルホテルは安いし便利そうだし興味はあるけど、

「窮屈そう」
「せまくないの?」
「安全面が不安」
「うるさくて眠れないのでは?」

など、不安がいろいろよぎってしまって、なかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

ちょっとだけカプセルホテルについて紹介させて下さいね。以前とは違い、今は質の高いカプセルホテルが沢山あり、予約しないと泊まれないほど人気のカプセルホテルもあるというように、カプセルホテルの利用者は年々増えています。

チェックインやチェックアウトはビジネスホテルと同じような感じですが、泊まるのは個室では無く、小さな部屋(カプセル)です。カプセルの入り口はカーテンのみなので、鍵はかけられません。

カプセルは上下に2段、左右には長く連なっています。ホテル内には、サウナや大浴場、食堂や休憩室等があります。

衛生面も問題なく、清潔でキレイなところが多く、ビジネスにトラベルに遊びに、また、急な用事や終電を逃してしまった時でも、気軽にチェックイン出来てチェックアウトも簡単です。料金は、だいたい2,000円台~高くても6,000円台くらいです。

カプセルホテルって、せまいのは仕方ないの?

「狭いところが苦手なんだけど、カプセルホテルは狭いのが当たり前なの?」と不安に思っている方に朗報です。狭いスペースで寝ることが気にならない人もいますが、カプセルの中は、基本的に大人1人が横になれるほどの広さしかなく天井も低いので、圧迫感はあります。その圧迫感が苦手な方も多いようです。

そんな方へオススメしたいカプセルホテルはこちらです。

個室型のカプセルホテル

個室と聞くと思い浮かべるのはビジネスホテルのような感じでしょうか。まあ、近いかもしれません。

無数のカプセルが広いフロアに所狭しと並んでいる通常のものとは違い、個室タイプのカプセルホテルはフロアそのものが区切られていて、1つのフロアに1つのカプセルが設置されています。

各フロアと廊下の間にはやはりドアは無く、アコーディオンカーテンなどで入り口を塞ぐだけなので、外の音は聞こえます。就寝するカプセルの脇には自分用のロッカーや小さなデスクが設置されています。

通常のカプセルよりかなり広々としていて、狭いビジネスホテルの様です。自分のスペースですので、スーツケースなどもそのまま持ち込めます。

料金は、個室タイプではない通常のカプセルに比べて高かったり追加料金が発生する場合もありますが、それにしても素泊まりで3,000円台というのが相場でですので、ビジネスホテルに泊まるよりもリーズナブルです。

ドアが無いという点は普通のカプセルと同じため防音性は低いですが、ゆったり感は全然違います。壁や天井の圧迫感が苦手な方へ個室タイプのカプセルはオススメです。

キャビンタイプのカプセルホテル

そして筆者がぜひともオススメしたいのが、キャビン型のカプセルホテルです。

全国展開している「ファーストキャビン」は、飛行機のファーストクラスを意識して設計されたというカプセルホテルで、とても洗練されています。他にも、同じ様にハイグレードなカプセルホテルが増えています。

カプセルホテルは基本的に女性と男性のフロアが分かれているので、女性も安心して宿泊出来ます。女性のみが利用出来るカプセルホテルもあります。

とにかくキャビン型の宿泊施設はゆったり広くて、小さめのコンテナのような感じです。なんと言っても天井が高い!これだけであの圧迫感から逃れられます。

カプセルの中には、物入れやセーフティボックスが付いているところもあるので、自分の荷物をカプセルまで持ち込むことができます。

先ほど紹介した「ファーストキャビン」に関しては、カプセルの中にベッド以外のスペースがあるのが嬉しいです。テーブルがあり、床にも荷物を堂々と広げられます。ラウンジもキレイで広々としており、音楽が流れる優雅な空間がとても快適です。それでもお値段は4,000円程度とリーズナブルです。

部屋や施設によって、もっと安かったり高かったりと差はありますが、キャビン型カプセルホテルは、ゆったりと過ごしたい方に自信を持ってオススメします。

狭いカプセルホテルは苦手。でもカプセルホテルはせまいもの?まとめ

いがかでしたでしょうか。最近では、狭いところで寝るのは苦手…という方でも満足出来るようなカプセルホテルがある、ということがお分かりいただけたと思います。

便利だし、施設は充実しているし、お洒落だし、キレイだし、そしてゆったりと休めてリーズナブル。もう、利用しない手はありません。個室タイプとキャビン型カプセルホテルを、ぜひチェックしてみて下さい。

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