【都会の謎】男性専用のカプセルホテルが多い理由とは

そもそも男性専用となっている理由は?

いつでも安く泊まれる施設として長きにわたって活用され続けているカプセルホテルですが、利用者を男性専用と限定している店舗も存在します。

ビジネスホテルやシティホテル、リゾートホテルは性別に関係なく宿泊することが出来ますよね。

では一体なぜ、カプセルホテルでは性別を限定し、男性専用としている店舗が多く存在するのでしょうか。

その理由には、ホテルの構造が大きく関係しています。

カプセルホテルは個室には施錠をしてはいけないと法律で決められているので、セキュリティーに乏しく身の安全の確保が難しいのです。
そのため、事件やトラブルを防ぐために利用者を男性専用と完全に線引きしているのです。

決して差別などではなく、女性を危ない目に合わせないことを目的に男性専用としている店舗が多いです。

田舎では考えられない、都会だからこその理由があります!

あまり考えたことがないかも知れませんが、都会に行けば行くほど男性専用としている店舗が多いです。

これには様々な理由があります。

まずは人の数。
都会と田舎ではどちらが行きかう人が多いか、すぐにお分かりになると思います。

出張、終電を逃してしまった、タクシーで帰るのは出費がつらい、という方も田舎に比べると断然多く、その男女比は圧倒的に男性が多いです。

人が多い、さらにその中でも男性の利用者が多い都会では田舎に比べて需要があるのです。

経費を抑えて一晩をしのぐにはとても重宝するうえに人が多い分、それだけ都会の男性の利用が多いのです。

さらに都会だと立地条件がよい場合が多く、出張や接待のあとでも足を運びやすいということもあります。

出張も接待も男性の方が女性よりも機会があるので自然と男性が集まってきます。

利用者の多くが男性なのであれば男性専用と利用者の限定をしいても問題や影響なく運営が可能だと考えられます。
人が多い都会だからこそ出来る男性専用なのです。

男性専用のカプセルホテルが多い決定的な理由はこれ!

まず、男女比でカプセルホテルを利用したことがあるかどうかの統計を見てみました。

男性の利用率は10%、これに比べて女性の利用率は2%でした。男性の方が圧倒的に利用者の数が多いということが分かります。

さらに、女性で利用経験がない人は90%を越えていて、女性からの需要は正直とても少ないと言えます。

ただし、近年は女性専用であったり、ベッドがセミダブルだったり、カプセルと言えないぐらい広い個室などサービスが充実した店舗も増えているので女性の利用者も以前よりは増えているようです。

地域で見てみるとそもそもカプセルホテルの数に大きな違いがあり、田舎では利用者が少ないためカプセルホテル自体が少ないのです。

利用者が少ない上にさらにその少ない利用者を男性に限定してしまうと運営が困難となります。

都会において男性専用が多いのは需要の高さも理由の一つですが、田舎での需要の低さも理由の一つとなっています。

ちなみに余談ではありますが、出世している人の多くがカプセルホテルの利用経験があるそうです。

出張が多いケースや残業で終電を逃したケースが主な利用の理由で、それだけたくさん働いて会社に貢献しているということなのだと思います。

まとめ

都会で男性専用のカプセルホテルが多い一番の理由は、人の数と需要でした。

すぐにお分かりになると思いますが、田舎と都会ではやはり都会に人が集まります。

自宅へ戻ることが出来ない方や出張で訪れる方、観光など様々な人が行きかいます。
人が多いところの方がサービスへの需要も高まり利用者も増えます。

さらにカプセルホテルでは女性よりも男子の方が圧倒的に利用者の数が多く、リスクや運営のしやすさからも男性専用が多いという結果になっています。

人の数も男性利用者の数も多いとなれば都会で男性専用が多い理由もご納得いただけるかと思います。

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