1968年開業のシネマ・ロサは、池袋駅西口徒歩3分の所にある、総合レジャービル「ロサ会館」の中にあります。
50年近く営業を続けてきただけあって、池袋で最も歴史のあるシアターと呼ばれ、外観や内装からレトロな雰囲気を感じることができる、趣がある映画館です。
その情緒あふれる雰囲気に魅了され、「映画を観に来ている」というより「シネマ・ロサで映画を観に来ている」という根強いファンが多く存在します。
快適で機能美に溢れる大きなシネマコンプレックスが増えた今こそ激減しましたが、昭和の時代に合ったミニシアター系の映画館をイメージすると分かりやすいです。
現在では、むしろ「小さくてレトロな映画館」の方が珍しくて貴重ではないでしょうか?
劇場設備をご案内!
チケット受付は1階ですが、スクリーンはそれぞれ2階か地下のどちらか。
2階にある劇場「CINEMA ROSA 1」と、地下にある「CINEMA ROSA 2」の2スクリーンが用意されています。
CINEMA ROSA 1とCINEMA ROSA 2の違いは座席の数とスクリーンの数。
CINEMA ROSA 1の方が、わずかに座席数が多く、スクリーンサイズがやや大きめです。
劇場設備をご案内!
CINEMA ROSA 1(2階にある劇場)
座席193席 ドリンクホルダー付き
スクリーンサイズ:フラット2.75m×5.1mスコープ2.75m×6.5m
CINEMA ROSA 2(BFにある劇場)
座席177席ドリンクホルダー付き
スクリーンサイズ:フラット2.7m×5mスコープ2.7m×6.4m
映写:デジタルシネマ・DLP対応
音響:デジタル5.1ch対応
シネマ・ロサの名物はコスパ最高のポップコーン
池袋のシネマ・ロサで映画を観るなら、ポップコーンを食べながら観ることをオススメします。
最大の理由は、「価格の安さ」。
Mサイズ(通常サイズ)の3倍の量のLサイズポップコーンを、ワンコインの500円で食べることができます。
他の大型シネコンのポップコーンと同じサイズの量を比較しても、圧倒的にシネマロサのポップコーンの方が多く入っています。
バケツのような容器に入ったポップコーンはまさに圧巻ですよ!
さらに、各種ドリンクの価格も最大200円程。
他の大型シネコンなら、セットで1,000円はオーバーしてしまいそうです。
ポップコーンの味は塩味かキャラメル味の2種類から選べます。
どちらもおいしいですが、あえてオススメするなら「キャラメルポップコーン」。
キャラメルの味わいがしっかりとポップコーンに染み付いているので、上映が終わり、映画館を出る頃には全身からキャラメルの香りがするかもしれません。
シネマ・ロサの座席は足元が広くて快適!
シネマロサは、スクリーンの座席の前後の傾斜が緩やかなので、前に座る人の背が高いと若干映画が観づらいかもしれません。
しかし、足元のスペースが広くて、足を伸ばしやすいので、疲れにくいメリットもあります。