「鬼子母神堂」のある雑司ヶ谷エリア 池袋から徒歩10分で風情のある下町へ

画像:鬼子母神

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JR池袋駅から南へ500mの「鬼子母神堂」は、安産・子育ての祈願で有名なお堂です。
境内には様々なパワースポットや、江戸時代から続く駄菓子屋さん、手作り作品の販売市の開催など、とにかく元気をもらえる場所ですよ。

「鬼子母神童」は池袋から徒歩10分。大樹に囲まれ厳かなお堂です

JR池袋東口から南へ10分程歩くと、歴史と文化の薫る雑司ヶ谷エリアに佇む「鬼子母神童」が姿を現します。
ファッションや娯楽の栄える賑やかな街「池袋」から徒歩圏内とは思えないほど、厳かで神聖な空気が漂う「鬼子母神童」。
最寄りの「鬼子母神前駅」から続く参道の、迫力あるケヤキ並木は、中には樹齢400年を超えるものもありますよ。
「鬼子母神童」に祀られている「鬼子母神(きしもじん)」のご尊像は、遥か室町時代に掘り出されたものと言われており、国指定の重要文化財としても登録されています。
「鬼子母神」については神話や昔話で目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
インドの神様「鬼子母神」の気性は元来非常に荒く暴虐で、人間の幼児を攫っては食べてしまっていました。
そこでお釈迦さまはある時、鬼子母神の産んだ沢山の子供のうちの一人を隠し、我が子を失い嘆く鬼子母神に「子供の多い貴女がそれだけ悲しいのだから、人間の父母は1人しかいない子を失い、さぞかし悲しんだでしょう」と諭しました。
それから鬼子母神は自分の過ちを反省し、安産や子育ての神となったと言われています。
「鬼子母神堂」に祀られている鬼子母神は改心した後の姿で非常に温和な表情をしており、悪鬼だった頃の角もありません。
そのことから、ここ「鬼子母神堂」では「鬼」の字を角(一角目のはらい)を取った形で表記しています。

池袋徒歩圏内の雑司ヶ谷エリアは、落ち着いた風情ある下町

「鬼子母神堂」のある雑司ヶ谷エリアは、池袋から徒歩圏内にありながら、都会の喧騒からは離れた下町風情溢れるエリアとなっています。
「鬼子母神西参道商店街」を始めとした昔ながらの商店街も数多く点在し、隠れ家風なカフェや、インクの香りが落ち着く古本屋さん、海外絵本を取り扱う雑貨屋さんなど、ゆっくり静かに過ごしたくなりますよ。
そんな風情ある雑司ヶ谷らしいイベントとして、「雑司ヶ谷手創り市」が月に1回、変動はありますが基本は第3日曜日に「鬼子母神」と「大鳥神社」で開催されています。
手作り作家さんが自らの作品を手売りする本イベント、作り手さんの思いも直接聞くことが出来てとても素敵ですね。
春は桜をモチーフに、冬はリースづくりなど、季節に応じた企画も開催されていて毎回とても盛り上がっています。
「鬼子母神堂」を訪れた際はもちろん、池袋からでも徒歩圏内なので、是非お気軽に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
また、「鬼子母神」の境内にある「上川口屋」は、なんと200年以上前の江戸時代から続く駄菓子屋さんなんです。
創業1781年というお店構えは、まるで昔へタイムスリップしたかのような錯覚に陥りますよ。
17年に渡り「上川口屋」の看板猫としてお客さんに愛されてきた「石松くん」は、2016年に大往生を迎えてしまったそうですが、そんな石松くんをデザインとしたオリジナルのポストカードも人気です。
JR池袋駅から、都電荒川線の鬼子母神駅・雑司ヶ谷駅に拡がる雑司ヶ谷エリア、日ごろの喧騒を忘れてゆっくりしたい時に是非訪れたいエリアです。
その際は是非「鬼子母神堂」を参拝してみてくださいね。

「鬼子母神堂」は安産祈願だけでなく、商業や受験のご利益もあるパワースポット

先に述べたように鬼子母神は安産や子育ての神であることから、「鬼子母神堂」へは安産祈願などに訪れる方が多いです。
お堂内にある樹齢700年という大イチョウの木、東京都の指定天然記念物にも登録されているこちらのご神木は「子授け銀杏」ともいわれ、幹を抱いて祈願することで子授けのご利益があると言われています。
また、鬼子母神に1000人の子供がいたことにあやかって、多くの子を授かるようにと名付けられた「おせん団子」はここ「鬼子母神堂」の名物です。
毎週日曜日と縁日(8日・18日・28日)に境内で頂けるので、この日に池袋で遊ぶことがあれば「鬼子母神堂」へも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
また、「鬼子母神堂」の境内には、本堂以外にも多くのお堂があり、それぞれが様々なご利益のあるスポットなんです。
本堂裏手の「妙見堂」には、北極星をあらわす「北辰妙見大菩薩」が祀られています。
1年を通して北の空で船乗りたちの目印となり輝く北極星、そのご利益として海上安全や、商業の神として、また敵を退けることから受験の神としても信仰されていますよ。
更に参道入り口付近には「武芳稲荷堂」へお稲荷さんが祀られています。
お稲荷さん(倉稲魂命)はこの土地の地主神で、農業や作物、商業などの神と言われています。
真っ赤な鳥居が連続しているのが目印なので、「鬼子母神堂」を訪れた際には忘れずにお参りしてくださいね。
池袋エリアでも有数のパワースポット「鬼子母神堂」で、元気をチャージしてみませんか?