池袋駅から徒歩10分! 池袋氷川神社で富士山のパワーをチャージ!

画像:氷川神社

https://aumo.jp/articles/18617

JR池袋駅から歩いて参拝できる「池袋氷川神社」は、スサノオノミコトを信仰し地主を祀る、由緒ある地元の神社です。
富士山登頂のご利益が頂けるという「池袋富士塚」で、パワーをもらってみませんか?

「池袋氷川神社」は池袋駅から徒歩圏内! 富士塚は霊験あらたかなパワースポット

JR池袋駅の西口から川越街道~山手通りの方へ進むと、旧池袋村の鎮主であり、現在でも池袋北部・東部地区の氏神様(その土地を護ってくださる神様)が祀られている「池袋氷川神社」へお参りすることが出来ます。
正確な創建時期が残っていない「池袋氷川神社」は、古くからこの地の人々に大切に崇められてきました。
境内からはなんと縄文時代に使用されていた土器が採掘されるなど、非常に古く歴史のある土地となっています。
池袋駅からも勿論歩いて向かうことが出来ますが、東武東上線の「北池袋駅」や「下板橋」からだと、より近く訪れやすくなっています。
またお車を使用される場合は、参道は車両の通行が禁止されているので注意してくださいね。
「池袋氷川神社」といえば、なんといっても「池袋富士塚」です。
「富士塚」というのは、現代では「ミニチュア富士」や「ミニ富士」とも呼ばれますが、江戸時代に広まった富士信仰に基づいて、富士山を模して造られた塚のことです。
「池袋富士塚」もとても霊験あらたかで、見ているだけでもパワーがもらえるような気分になりますよ。
更に富士塚に登ることで、富士山に登頂したのと同様のご利益が得られるとされているので、「池袋氷川神社」を訪れた際は是非足を運んでほしいスポットです。
ただし、現在は保全等の関係からいつでも登ることが出来るわけではなく、毎年7月1日の富士山の山開きの日に合わせて特別に登拝出来ることになっています。
この日とその前日6月30日には、縁日の模擬店や朝顔市などが開催され、とても賑わう2日となります。
是非この「お山開き」を狙って「池袋氷川神社」を訪れてみてくださいね。

氷川信仰と各地の氷川神社の由来やご利益について

ところで特に関東圏に在住の方、「氷川神社」という神社がなんだか沢山あるなと思いませんか? 「氷川神社」というのは、「スサノオノミコト」を祭る神道の一つ「氷川信仰」の神社を指します。
スサノオノミコトといえば、「ヤマタノオロチ」の伝説が有名ですね。
8つの首と8つの尾をもつ山のように巨大な化け物ヤマタノオロチに喰われそうになっていた「クシナダヒメ」を助けるため、スサノオノミコトは8つの壺に強い酒を仕込み、それを飲んでへべれけになっているヤマタノオロチを退治した、という伝説です。
その際にスサノオノミコトが手にいれた剣が有名な「天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)」で、のちにスサノオノミコトはクシナダヒメと結ばれたといいます。
この伝説から、スサノオノミコトを祀った氷川神社は、武運長久(武人としての命運)のご利益があるとして、特に戦の前に武士達がこぞって参拝しました。
また、クシナダヒメと合わせて祀られている神社では縁結びのご利益が望まれたといいます。
さて、そんな「氷川神社」ですが、総本山は埼玉県さいたま市にある「氷川神社」であり、そこから各地に拡がっていきました。
昔から農業用水として大切にされ、また河川氾濫の災害も多かった「荒川」に沿って、地鎮主を祀る神社として発展したようですね。
「池袋氷川神社」でもスサノオノミコトを始めとして、「アマテラスオオミカミ」や「菅原道真」「日本武尊」など数々の神様が祀られていて、仕事運や良縁だけでなく、学業や交通安全等様々なご利益が望めます。
池袋から徒歩圏内とアクセスも非常に良いので、是非一度参拝してみてくださいね。

「池袋氷川神社」の年中行事をご紹介します

池袋富士塚を有する「池袋氷川神社」、一番訪れて欲しいのはやっぱり山開きのある7月1日ですが、他にも「池袋氷川神社」では一年を通して様々な行事が執り行われています。
まず元旦、1月1日にはもちろん初詣です。
年明けの0時から午前3時頃までに参拝すると甘酒も頂けるので、池袋近辺にお住まいの方は是非初詣に行ってみてはいかがでしょうか。
また、秋のお祭りの時期、例年9月中旬の土日には「氷川神社例祭」が開催されます。
例祭というのは、一年で最も大きく重要なお祭りのことで、この日は境内に御神輿が入ったり、参道には縁日の屋台が並んだりと、とても賑やかな一日になります。
お祭りは日曜日ですが、その前日の土曜日も「宵宮」という前夜祭となっています。
是非この両日に池袋を訪れることがあれば「池袋氷川神社」まで足を延ばしてみてくださいね。
更に、1年に2回、6月末日と12月末日には、その半年間の罪や穢れを払う「夏越の大祓」「冬越の大祓」が開かれます。
境内に作られた茅の輪と呼ばれる輪っかを潜り抜けることで穢れが払われ、厄難を免れるとされています。
無病息災を祈りたい方や、パワースポットでエネルギーをチャージしたい方、池袋から気軽に訪れられる「池袋氷川神社」をお参りしてみるのはいかがですか?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする