東京でも有数の繁華街である池袋ですが、少し歩いて繁華街の雑踏を抜けた住宅街に池袋のパワースポットと呼ばれる「池袋御嶽神社」があります。
大きくはなく、少し小さめの神社ですが、風格と由緒正しい雰囲気がある神社です。
様々なご利益があると日々たくさんの人が訪れます。
池袋でショッピングやカフェ巡りといった都会ならではの過ごし方しかしたことがないという方は、是非普段とは違う池袋の過ごし方として、「池袋御嶽神社」にお参りしてみてはいかがでしょうか。
災難除などにご利益があり、また子育て、子授け、安産にもご利益があるといわれています。
初詣で訪れる際にも人気の神社です。池袋に立ち寄った際には是非訪れたい池袋のパワースポット「池袋御嶽神社」に参拝してご利益にあずかりましょう。
池袋御嶽神社とは
「池袋御嶽神社」は東京都豊島区池袋3-51-2の場所にある神社です。
池袋駅からは徒歩約12~13分の程の住宅街の中にあり、都会の雑踏から離れた静かで落ち着く場所です。
読み方は「いけぶくろみたけじんじゃ」です。鎮座は詳しくは不明ですが、天正年間の創建と伝えられており、1573年~1592年ごろと言われており、池袋駅西口一帯の氏神様です。
当時から池袋村の鎮守社であったとされ、社名は「三嶽神社」でしたが、昭和13年に「御嶽神社」に改めた歴史ある神社です。
ご祭神は倭健命(やまとたけるのみこと)、神武天皇(じんむてんのう)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)です。
やまとたけるのみことは「草薙の剣」で有名な日本古代史上の伝説的英雄で、神武天皇は日本の初代天皇とされる人物です。
武甕槌命は日本神話の神様で、雷神、剣の神様です。
拝殿の右手に保食神(ウケモチノカミ)を祀る末社の「子育稲荷神社」があり、こちらは子育て、子授け、安産にご利益があり、多くの方が訪れています。
初詣にも人気ですが、それ以外にも、安産祈願、七五三、成人祭、新年祈願、工事安全など個人祈願から法人祈願でも多くの方が訪れています。
9月の第4土日が例大祭となっています。
池袋では「ふくろ祭り」というお祭りがあり、1968年に始まりましたが、現在では御嶽神社の例大祭と合同開催になっており、池袋西口付近はお祭り一色になり非常に賑わいます。
例大祭の行事として、本社神輿も巡行します。
様々なご利益があるフクロウ
池袋にはフクロウをモチーフにしたオブジェが数多く設置されています。
これは池袋の名前の袋とフクロウという名前にゆかりある為です。
池袋御嶽神社には平成14年にフクロウの像が設置されました。
さらにフクロウには様々な演技の良いご利益があるとされています。
フクロウは苦労を除いてくれる「不苦労」福がこもる「福籠」といってご利益があるとされています。
さらにフクロウは首が良く回ることから、経営不信の時に言われる「首が回らない」ではなく「首が回る」商売がうまくいくとして、商売繁盛の神様ともいわれています。
フクロウは日本だけではなく海外でも「学芸と知性をつかさどる」「先見の明を持つ賢い鳥」「知恵と信頼のシンボル」「招福の神」とも呼ばれ非常にご利益がある鳥として有名です。
「池袋御嶽神社」にも歴史を感じさせる、風格のある「手水舎」の近くにフクロウの親子の像が設置されています。
こちらの像は池袋に3番目に設置されたといわれるフクロウの親子像です。
「池袋御嶽神社」にはフクロウのお守りなども手にすることができます。
「手水舎」の後ろにはちょっとした広場になっており、滑り台などが設置されているため、小さなお子さんが遊んでいる姿も見かけます。
ゆったりとした時間が流れるとても魅力的な神社です。
池袋パワースポット御嶽神社
池袋から少し歩くだけで「池袋御嶽神社」の様な素敵で魅力的な神社があります。
騒がしい都会の街から少し離れ、落ち着いた雰囲気で過ごすことができる「池袋御嶽神社」は様々なご利益にあずかることができる池袋のパワースポットです。
災難除、厄除き、防災にご利益がある神社ですので、初詣や七五三に家族で訪れる際にはもちろんのこと、普段と違う過ごし方を考えているカップルにもおすすめの池袋スポットです。
お一人でゆったりと過ごしたいときや、また出産を控えた夫婦の方たちも安産祈願で訪れてみてはいかがでしょうか。
また1年に一度の例大祭・ふくろ祭りは非常に盛り上がる為、一見の価値があります。
池袋は最新のファッションやエンタメを楽しむだけの街ではなく、紹介した「池袋御嶽神社」のように由緒正しい伝統を楽しむことができる非常に魅力的な街です。
御嶽神社以外にも池袋は様々な楽しみ方ができる場所ですので、池袋での過ごし方がワンパターンになってしまっているという方はもったいないです。
そのような方に是非ともおすすめしたい池袋のスポット「池袋御嶽神社」。池袋ではあまり遊ばないという方もぜひ次の休日は池袋で過ごしてみてはいかがでしょうか。