豊島区池袋駅からも徒歩圏内の「切手の博物館」はマニアの人もそうでない人も楽しめる博物館

画像:切手の博物館

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美術館に行く感覚で切手の世界を楽しみませんか?
目白駅周辺は池袋という大きなテーマパークの集合態ともいえる街がすぐですよね。
山手線なら目白駅よりそのさきの池袋駅に止まってしまいがちですが、目白駅で降りて切手の博物館で切手の世界を楽しんでみませんか?

切手で入館できます

家に眠っている使っていない切手はありませんか?
切手の博物館では、入館料(大人200円、小中学生100円)を切手で支払うことで入館することができます。
使える切手は1円以上の未使用の日本切手です。
裏のりのない切手、目打ち欠け、折れのある切手、変色した切手、表または裏に汚れが認められる切手は、使えません。
もちろん現金でも入館できます。

無料の日

リーズナブルに美術を楽しみたい、歴史に触れたいなら来館無料の日がおすすめです。
毎月23日【ふみの日】は来館者全員(※23日が月曜の場合は無料公開日を翌24日に変更)です。
毎年2月14日【バレンタインデー】は女性が無料です。
好きな男性を誘って切手の博物館でプレゼントを渡すサプライズは忘れられない思い出になること間違いなしです。
毎年5月5日前後【児童福祉週間(毎年5月5日~11日)】は小学生・中学生無料が無料です。
親子でどこかに行きたいけれど、どこに行っても混んでてお金もかかってしまう。と頭を抱えているお父さんお母さんも多いはずです。
そんなときは切手の博物館でたくさんの切手を見ながら楽しみませんか?毎年5月18日【国際博物館の日】は来館者全員が無料です。
ぽっとお散歩するのも良いけれど、無料だからと少し足を伸ばして切手の博物館に来館してみてはいかがですか?
新しい切手の世界に心踊るはずです。

アートの新しい生活へ

切手の絵の中に何が描かれているか?何かどのように描かれているか?
じっくりとたくさんみる機会はありますか?
美術館で絵画をじっくり観ることはあっても、切手はそうないかもしれません。
切手のアートの種類は数知れません。
更に切手のアートをあるひとつの種類にまとめていろいろ観ることは個人ではなかなかできないかもしれません。
しかし切手博物館では、動物や楽器、景色などテーマ別特別企画として私達に切手の楽しさを教えてくれます。

学術研究や知識の普及などの役割も

切手の博物館は、国内外の切手を約35万種、切手・郵便関連の図書約1万冊、雑誌・オークション誌を約1500種以上所蔵する、国内でも珍しい郵便切手の博物館です。
公益財団法人日本郵趣協会の姉妹団体でもあり、世界有数の規模の切手収集家組織の博物館部門として、郵便切手の学術研究や知識の普及などの役割を果たしています。
この機会にたくさんの切手を見ながら知識を増やして行くことも読書をするように楽しみませんか?

知見を深めたいなら!

切手の知見を深めたいなら「切手の博物館」しかない書物を手にとることをおすすめします。

切手の博物館には、約1万冊の蔵書を誇る図書室も設置されています。
閉架図書を利用するときは入館料に加えて、1日1000円の利用料がかかります。
切手の専門文献の中には200部~500部程度しか印刷されないものが多く、公共図書館では閲覧できないものも多いです。
年額の会費を納めて博物館メンバーになれば、入館料はもちろん閉架図書の利用も無料になるので、よく利用する方は検討してもよいでしょう。
図書コーナーの横や館内のミュージアムショップには、切手カタログや小学生・中学生向けパンフレット・各種入門書などを扱う販売コーナーもあります。
ぜひ手に取って読んでみてください。

はり絵体験学習

年齢を問わず、どなたでも楽しむことができる「切手はり絵」は創造を掻き立てます。
難しいルールはありませんので、切手を選び、切って貼っていくだけです。
色鮮やかな小さなアート作品に満足する人も多いです。
初めての方でも簡単にできます。
小さなお子さまからご年配の方まで楽しむことができます。
開催日毎月第3日曜日です。
実際に制作してみて自分にプレゼントするもよし、大切なだれかにプレゼントするもよしです。

記念にお気に入りの切手も購入可能

ミュージアム・ショップでは、世界各国の新発行切手やフレーム切手を展示販売しています。
切手を整理して楽しく鑑賞できる切手専用アルバム〈ボストーク〉シリーズや、ピンセット、ストックブックなどの関連アクセサリー、切手に関する新刊書籍も販売しています。
入場無料エリアにありますので一度覗いてみてはいかがでしょうか?
世界の切手をたくさん観ることができるのは日本でここだけです。
大切なあの人にお気に入りの切手を貼って、手紙を書くのも素敵ですね。
池袋駅からも歩いて行けますので、ぜひ池袋で遊ぶ場所に飽きてしまった方は、「切手の博物館」まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。